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2006/09/01

夏の終わりに

先日ちっちさんのブログ「モモ走ります!」で、犬の緊急レスキューについての記事を見ました。
今までもこうゆうニュースはたびたび目にしてきたけど、なんて言うか…私には何もできないし、読んで終わりって感じでした。
ヒドイ、許せない、何でこうなったのか、とか思うだけでした。

じゃあなんで今回は日記に書いてるかって、そのレスキューされたワンコの中に、willに似ているパピヨンを見かけたから。
ハッとした。
willのご両親は、大丈夫だろうかと・・・。

willは、某大型ペット販売チェーン店で購入しました。
そして、”セール品”でした。
安かったからこそ、私たち夫婦はwillを家族として迎えることができたんです。
その時はwillに出会えた嬉しさと、これから始まる楽しい生活のことで頭がいっぱいで、「ペットショップ」で「安く」手に入れたことも、「ショーケースに入った他のワンコ」の視線も気にすることはなかったな・・・。

実家で飼っていた初代ワンコ・ハスキー犬のヨーゼフも、現在飼っているR.レトリーバーの銀次も、両親の知り合いの伝で出会いました。
”産まれたから飼(買)わないか”みたいな感じです。

ヨーゼフを迎え入れた当時は、空前のハスキーブーム。
一緒にいるとすごくかわいくて、家族全員、彼にメロメロでした。
そして彼が亡くなった時は本当に悲しくてしばらく犬を飼う気になれなかったけど、でもやっぱり飼いたいと思っていい子がいないか探しました。
ヨーゼフと同じ、ハスキー犬を。

でももぅ「ブーム」はとっくに終わっていて、手に入れることは困難でした。

「ブーム」って・・・・・・。
今はハスキーに限らず、「ペットブーム」だそうです。

ブームは、あくまで人間が主体です。
「お笑いブーム」「バンドブーム」「和食ブーム」「韓流ブーム」。
人の興味が薄れれば、あっけなく衰退してしまいます。
でもそれでお笑いが、バンドが、和食が、韓国が困ることはありません。
だってそれらは生身の生き物ではないから。

でもペットはブームに翻弄されてしまいます。
ブームが去っても、生き続けなければならない。

今回のレスキューレポートには、悲惨な状況に置かれていたにも関わらず、人に尻尾を振って懐っこい笑顔を見せてくれる子が多くいます。
willも・・・もしかしたら、こうゆう所で産まれたのかもしれない。
willがもし売れ残ってしまっていたら、こうゆう所で過ごしていたかもしれない。
willのお父さんお母さんはどこにいるんだろう。
willのおじいちゃんおばあちゃんはどこにいるんだろう。

今日もwillが入っていたショーケースには、かわいい子犬が入っているんだろう。
明日は土曜日だから売れるかもしれない。
そしたら日曜日には違うワンコが入るかも。
このショーケースがなくなる日は来るのかな。

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ねぇ、キミはどこから来たの?
私には何ができるかな・・・。
キミ一人を守ることすらぎこちない私でも、何か出来ることがあるんだろうか。

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夏の終わりに物思う。みんなの願いは同時には叶わない。

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コメント

私もこの記事はいろんなところで拝見しました。
あまりにも悲しくて泣いてしまいました。
ワンコって生きているんだよ?ってブリーダーさんに言いたくなってしまいました。
不謹慎かもしれないですが、私はこのブリーダーさんが事故にあって良かったと思ってしまいました。
それでこのブリーダーさんのもとで監禁されていたワンコたちが新しい世界へ旅立てるのだから…。
大切な一生を「この世に生まれてきて良かった。この飼い主に出会えてよかった」って思える一生を送ってもらいたいじゃないですか(;_;)

willくんに愛情を持って接する事が十分willくんにとって嬉しい事だと思いますよ!
だからめぐぞうさんがいてくれてwillくんは幸せだって思っていると思いますよ!!

投稿: アポロ | 2006/09/01 23:04

もう・・・放心状態です。こんな事があっていいのか。
何でこんなになってしまったのか・・・。最初はこんな状態ではなかったはずなのに。ワンコが可愛くてしょうがなかったハズなのに。何で?・・・。赤ちゃんを産む為だけに小さい檻に閉じ込められて、散歩も出来ず楽しい思い出もなく死んでいった子も居ると思います。そしてルナはどこから来たんだろうと思いました。ダックスブームがピークな時だったのでもしかしたら・・・?と不安になります。
悲惨な状態だったあの子達が幸せな家庭で生きられる事を願うしかありません・・・。

投稿: ふぅ | 2006/09/02 00:19

私もこの記事のブリーダーのことは
お友達のブログで知ってました。
可愛そうで泣きました。
あの状態の中で死んでいった子も沢山
いたでしょう。
せめて助け出された子達がよい人とめぐり合い
幸せに暮らしてほしいと願うばかりです。
will君はめぐぞうさんちの家族になって
幸せですよ。これからも大事にしてあげてくださいネ。

札幌では悲惨な事件が起きてしまいました。
詳しくは私のブログにリンクしてあります。
もうこんなことは起きてほしくありません。

投稿: kyoko | 2006/09/02 22:39

私も最初モモ走りますで見た時
何が起きているのか全くわかりませんでした。
ただ、胸が締め付けられるように痛かった。
ただ、どうしてこんな事になったのか…。
私にもめぐぞうさんと同じで何も出来ない、、、
とっても無力です。
でも、今回の事を記事にし、色んな人に見て貰う事で
「命の大切さ・尊さ」を個々一人一人が再確認していただけたら、、、
そうしたら、きっとこんな事件も少なくなるのでは?
そう思い私も記事にしました。
救出されたワンコ達に笑顔が戻るよう…
一刻も早く幸せにしてくれる飼主さんが見つかるよう…
お祈りしています!

willくんはめぐぞうさんの元で暮らせて幸せ者です。
目一杯抱きしめて、大事にしてあげてくださいネ!

投稿: ちー | 2006/09/02 23:43

>アポロさんへ
100匹の犬を1人で面倒見るなんて不可能だよね…。
ペットブームなんてなくなればいいのに。
今回レスキューされたワンコが素敵な飼い主さんに出会える事を祈りつつ、気がかりなのは”ブリーダー仲間に引き取られて行った比較的状態の良い”ワンコ達のこと。
その子達には、また繁殖をする為の犬生が待っている訳で…。
本当に気がかりです。

>ふぅさんへ
このブリーダーさんも、ペットブームに翻弄された一人なのかな…。
このブリーダーさんが狂って行く姿を想像するけど、きっとその想像以上に悲惨で惨めな生活だったんだろうな…。
そしてこれが氷山の一角だなんて、信じたくないよ。
ここで産まれて売られていった子達は、その後なんの病気もせずに過ごしていられたんだろうか?先天的な遺伝疾患を持った母犬も保護されてるみたいだし…。
ルナちゃんもどこから来たのか分からないのね。
ルナちゃんの両親や兄弟姉妹も、ふぅさん家みたいな暖かい家庭で過ごせているといいな。

>kyokoさんへ
今回のレスキューが一歩遅ければ、あの子達は保健所の人たちにしっぽを振って、あの笑顔でまた違う檻に入っていったんだよね…。
最後に人間に裏切られないで良かった、あの車の走る道がwan lifeさんの所に繋がっていて良かったと、心から思います。
そして百代ちゃんのことは私も他のブログで見てました。
本当の話なの?こんなことできる人間がいるの??と、信じられないでいます。
命を盗んでおいて、まるで空き缶のように捨てる!?今書いてる文章が違和感でいっぱいです。
命を物扱いする人…こんな大人が子供を育ててると思うと、ペットを守れる日本になる日は来ないんじゃないかって思ってしまします。。。

>ちーさんへ
この事件ではないんだけど、ちょっと前にある有名な作家さんの「子猫殺し」の話で論議が巻き起こったじゃない?
私はあの件で、多くの世間一般の人(動物の好き嫌い関係なく)は動物愛護についてまともな意見を持ってるんだなぁと思ったの。
でも、その作家さんの考えを擁護する人も少数だけどいる訳で…。
その少数の「動物の命なんて人間以下だ」と考える人たちの驕りを正さないと、こうゆう悲しい事件はなくならないんだよね。
本当に途方もなく私は無力だと思うわ…。だって、そうゆう人たちにはきっと、レスキューする意味すら分からないんだと思うから…。

投稿: めぐぞう | 2006/09/03 00:45

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